サッカーW杯2026 北中米大会 日本 最高の景色は4年後に
サッカーW杯2026 北中米大会 日本 最高の景色は4年後に
アメリカ(米国)、カナダ、メキシコで開かれているサッカーのワールドカップ(W杯)で、日本代表は日本時間6月30日、決勝トーナメント1回戦でブラジルに1-2で敗れました。各地でパブリックビューイングがあり、東京都文京区の会場には元日本代表の中田浩二さんと岡野雅行さんも参加。会場では「ありがとう、日本代表」「胸を張って帰ってきて」と選手たちをたたえる声が聞かれました。(佐藤克哉)
決勝トーナメント初勝利にあと一歩/ブラジルに1-2で逆転負け
ブラジルは、これまでW杯で5回優勝している「サッカー王国」です。日本は最後までねばり強く戦いました。
試合が始まるとすぐに、前田大然選手がボールを持つ相手のもとへ走るなど、せめる姿勢を見せます。すると、前半29分、佐野海舟選手が先制ゴールを決めました。
しかし後半は、ブラジルにボールを持たれる時間が長くなりました。日本は思うように攻撃できず、後半11分に同点とされます。岡野さんは「日本に先制されたことでブラジルに火がついた」とふり返ります。延長に入る直前、勝ちこされました。
決勝トーナメントの初勝利にはあと一歩届きませんでした。それでも王者ブラジルを最後まで苦しめ、日本の力を示しました。2006年のW杯でブラジルと戦い、1-4で敗れた中田さんは「昔よりも力の差は縮まっている。いつか必ず追いこしてほしい」と期待を寄せます。
日本はこの大会で世界一をめざし、『最高の景色』を合言葉に、強い相手にいどみました。岡野さんは「子どもたちは夢や希望を受け取ったと思う」。中田さんは「みなさんの力で日本のサッカーを盛り上げ、4年後に向けて、また強い代表をつくってほしい」と話します。